7月2日(土)に服部道雄講師をお迎えして、「生命を慈しむ」というテーマで、香川景三郎・初音ご夫妻のお話をして頂きました。最初に二本木聖一氏よりセミナーでキッズルームリーダーとしての体験談がありました。

服部講師より、年表を使い、また香川ご夫妻の録音テープを聴きながらお話を承りました。千九郎語録百六十二ページに「最高道徳は一人ずつ造っていくのである。はじめは中田さん一人、次に香川さんというふうに一人一人出来ていくのである。しらみつぶしにきたのである。

これで今日が出来てきた。世界の学問、一ぺんに千人二千人とやろうとするが何にもならんのである」また博士日誌百五十ページに「温泉にては治らぬ、心にて治るということ」とあります。

神奈川県海老名の吉川氏の開発、初音氏の実家九州の島原の橋本家開発の博士の苦心の話がありました。また博士は論文執筆中にもかかわらず、一人ひとりを救済するために多大の時間をかけられたそうです。
(広報 飯野)

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