15年程前になりますが、横浜事務所にて、俳句サークル「四季の会」が活動していました。 事務所のラウンジ又はランドマークの一室にて月に一度句会が開かれていました。

季語を教わり、日本語の気品ある美しさを知りました。その頃のメンバーは十三名。今は故人となられました先生、参与さんの方々がいらっしゃいました。

句集を開くたび、あの頃の皆様のぬくもりを感じます。時を重ねても俳句は色あせないことを感じるのです。百人一首を借りれば「いまひとたびのあふこともがな」(いまいちど会いたいな)です。…ただしこれは恋の歌ですが。
(三村淳子 さま記より)