(①からのつづき)

“「両親の意見が違うことは.こどもにとって、プラスの効果がある」なるほど!と思ったのと、Hさんの体験談を聞き、さらに、なるほど、と。親の一言一言は子の耳に残るのだなぁと感じました。
私は、母に「素直にハイが、一番いいで~自分も楽になるからね~。何事も感謝感謝やで~」と耳にタコができるくらい、よく言われました。大人になった今も頭に残っています。子に伝えたいことは、しつこく(笑笑)言うのが為になるのだなぁと、思いました。

●よい行い<よい心づかいが大事
●正義感、正義の前に慈悲が先。思いやりがまず大切

自分が正しいと思う前に、思いやりの気持ちを持って接することが大切なんだと、日々の生活で、心遣い、気をつていこうと思いました。日々の生活に追われていると、できていないいない自分、振り返ることができないまま過ごしていたと思います。今回もたくさんのことに気づかされました。ありがとうございました!(Cさん)“

“夫と考え方が一致しなくてもそれぞれに愛情があれば子供にはプラスの効果があるというのは印象的でした。そうか、いいんだ、このままでも大丈夫なんだ、あとは子供自身が成長と共に感じて学んでいくんだなと気づき納得し安心する事ができました。小1、3、5の我が家の男子はどんどん体が大きくなり可愛げがなくなってきて精神的に疲れることが増えていますが、わたし自信が大理石ではなく土のように、こうでなければならないと正義を教えるのではなく臨機応変に思いやりを持って自分で考えていけるように促したり手本となるべく接していきたいと思いました。

長男の中学受験を考えていますが、まさに幼さとの戦いで本人は受験すると言っているのに勉強はしないという矛盾から毎日褒めて叱って親子でクタクタ、次男は右足首骨折痛みが取れたのかギブスで外を走ってるし、三男はくもんしねとか…もう真っ正面から向き合っていたら可笑しくなりそうですが…適度に距離を置いて10年先に笑っていられるように慈悲の心を大切にまた来月まで頑張ります!ありがとうございました。(Mさん)“

“今回も自分の普段の行動を振り返り、見直すよい機会を与えて頂きました。私は、家族とは同じ方向を向いていたい、自分が良いと思う事に同意してほしいと常に思っていましたが、今回、れいろうを皆さんと読んで、自分の正しさを主張する前に、そこに慈悲の心があるのか?を思い返し、正義感にとらわれていた固い心から、相手に寄り添う柔らかな心になるようにしたいと思いました。「慈悲が先であって正義は最後だ」という言葉を忘れずにいたいと思いました。また、「未解決な状態をそのまま受け入れること」の意味を知り、そのような状態の中で、自分はどう生きていくかを自分で選んでいくことの大切さに気付かされました。子ども時期にたくさん遊び、時にはサボり、直感力や判断力を伸ばし、アンテナを張っておくこと、感性を磨いていくことが自分で判断していく力に繋がることを学び、子育てのアドバイスも頂けました。皆さんの近況報告をお聞きするのも毎回楽しみにしています。来月もよろしくお願いたします。(Miさん)“


日頃の子供への対応で、迷う事が多い中、今月のれいろうの長谷静香さんのお言葉、「親も大人も迷っていい、分からなくていい、答えられなくていい、子供たちと共に考えて歩んでいけばいい」は、本当にホッとするメッセージでしたね。

また、「両親の意見は違っていても良い」と聞き、これも安堵されたことでしょう。違う中にもお互いを尊重しあうことが大切で、私も心がけて参ります。自分が正しいと思うことは、ひたすらその思いを強めるより、相手に寄り添う柔らかな心を使う方が物事が上手くいく事をこのモラロジーで教わり、大分救われてきました。これは子育てにも、夫婦関係にも、その他の人間関係すべてに使えるスゴ技!で是非とも「慈悲が先で正義は最後」をご一緒に心がけて参りましょう。(Hitomi)