夏休みも終盤に入り、お子様達とご家族の楽しい思い出作りの盛んな頃かと思います。一方、朝から晩まで一緒にいる時間が長くなると、親子の環境も煮詰まり…ましてや格別に暑い今夏ですので、ついつい感情込めた?熱い言葉を繰り返されている頃かと…。今回は、そんな環境を少しでも涼しく心地よく過ごす為の工夫を提供いたします。

★子供への言葉かけ編
「また、おもちゃ、出しっぱなしなんだから!!!」
→ 「おもちゃを出したら、最後はここに入れてね!

「また、ソックス、脱ぎっぱなしにして〜!!!」
→ 「脱いだソックスは、必ず洗濯カゴに入れてね!

できない事を指摘する否定的な言葉は、逆効果をもたらします。子供は、常に、「だめな子だ。何もきちんとできない」と言われ続けているように感じてやる気を失い、言っている親自身も、決して良い気分にはなれないものです。「きっとできるはず!」という肯定的な言い方をする事の方が、子供も気持ちよく動き始めるはずです。そして、できた時には、「ちゃんと片付けて、さすが!」「偉い!」と、沢山誉めてあげましょう!

★子供へのしつけ編
「なんで、そこに登るの?」
→「そこは、危ないから降りなさいね!

「どうして、歯を磨かないの?」
→「歯磨きをしてから寝るのですよ!

「どこで、遊んでいるの?」
→「そこは危ない所だから、そこで遊ぶのはやめなさい!

「なんで?」「どうして?」「どこで?」「何を?」といった疑問詞で叱っていませんか・・・?それは単なる問いかけであり、親の呟きであって、子供には伝わりません。躾や危険を回避する時には、ハッキリ明確に、してはいけない事を伝えることが大事です。以上、是非ともお試しあれ〜!そして、残りの夏休みが、親子で心地良く楽しい日々となりますように・・・!!!