2018年10月20日(土)にAP横浜駅西口にて参加者101名が参加し「生涯セミナー2018」が開催されました。
テーマは『人生のまさかをどう乗り越えますか』でした。セミナー開始は艫居代表の挨拶から始まり、次にM.Fさんより、優しかった御主人を40代で亡くされ、彼女の人生のまさかの体験談の発表がありました。現在、彼女はグリーフケアボランティアスタッフとして活躍されているそうです。もう一人の発表者はT.Kさんで彼は若くしてガンの手術をし、病気と向き合ってるときに家族や大勢の方々に祈られていたのを感じたそうです。現在は目標を決め、毎日を元気に過ごしているとの体験談がありました。
今回のセミナー講師は公益財団法人モラロジー研究所:生涯学習講師の濱井利一氏をお迎え致しました。ニューモラル(最高道徳)における心の使い方について話されました。濱井講師はジュピターコーポレーションへ入社された当時、13年間アメリカでの転勤生活をしました。遠くアメリカに住む子供である自分たちの幸福を母親がいつも祈っていてくれたことに気付いたそうです。そんなこともあり母親の亡くなった後は濱井講師の奥様が後に残った父親と一緒に住み、献身的に仕えていてくれたそうです。
最後に心使いの重要性の話しがあり、樹木の例えで、根に栄養をやる(祖先を大事にする)ことの大切さを強調されました。人間の運命については①運命論②宿命論③偶然論などいろいろの考え方があるが釈迦の教えにあるように、努力すれば必ず報われるとのことです。セミナーはグループデイスカッションなども交え有意義に、和やかに終了いたしました。(安東さん手記より抜粋)