梅雨に入り、気持ちは晴々としない日々ですが、雨降りやどんより曇り空だからこそ、あちこちの紫陽花の彩りが美しく映えるという、、、この自然界のバランスは絶妙ですね。さて、5月のマザーグースは、久しぶりに全員のご参加で賑わいました。
れいろう誌5月号から、
1)「夫婦の意見が違うことは、子供にとってプラスの効果がある(内海康子氏)」
2)「慈悲が先であって正義は最後だ(廣池千九郎に学ぶ)」
3)「正解のない問いは一緒に問い続けよう(長谷静香氏)」
以上の3つの話題をメインに学び話し合いました。皆様の感想をご紹介します。
“また色々な学びがあったのですが、特に心に残った事は、れいろうP27長谷静香さんのお子様たちに伝えてみえる言葉です。とても理想的で。素晴らしい言葉だと思いました。Hitomiさんが仰っていたように、コピーなどして覚えておきたいと思います。子供と同じものを見て、疑問に思ったことを問われ答えに困ることもあるのに、子供たちが幼稚園、小学校に入り一緒に過ごさない時間が増えると、私の見ていない事などを話され、益々何と答えて良いのかわからない時もありました。ですが、この長谷さんの言葉を基本にすれば、子供の疑問に思った気持ちを大切にしながら一緒に考え、親子共々成長していけるような気がしました。
それと、「両親の意見は違っていても良い。」に関連した自分自身の出来事をいくつか思い出しました。2つの意見がある中、私が安心して過ごせてこれたのは、父も母もその都度、それぞれに私のことを想って言ってくれたことだったからということ。それと、2人の意見に違いがある事を疑問や不安に思わず過ごせてこれたのは、両親がお互いの存在や考えを尊重していて、そのことをしっかりと感じていたからなのだと、今回の学びを通して思い、育ててもらった環境に改めて感謝しました。今後の子育ての中で主人と意見が分かれた時には、今回の学びや両親の姿を参考にしようと思います。またその時の為にも常日頃から主人の意見を尊重したり子供を大切に育てることを心がけていきたいと思いました。(Hさん)”
…(②につづきます)