全国的に猛暑の続く今夏…
海辺の逗子では、朝夕は潮風のおかげで凌ぎやすい夏であったはずが、何とも休みなく暑い日々でした。そんな中、休みなく働くJackは、玄関に入ってすぐの書斎?で早朝からパソコンを開いての在宅ワーク、オンライン会議、モラロジー事務所の用事を兼務しながら、夕方5時迄、そこに籠もって過ごしています。
とは言え、Mは朝7時半にYちゃんの出勤を見送ると、まずJackとKathyにKちゃんを連れてきてご挨拶、、、何故か?そのまま保育園がスタートするしくみが構築されたので、Jackは隙間時間には、Kちゃんのお子守り、はたまた急に玄関周りのお掃除を始めたり、デッキのチェアの出し入れをしたり、宅急便の受け取りをしたり、、、と保父さんや管理人さんのお仕事も兼務ですね。。。笑ちなみに私は、モラロジー活動、オンラインサークル開催、自治会活動などを隙間にしながらの保母さん、介護士、買い出し運転手、お料理人兼務ですの。そんな日常から離れてリフレッシュできる、大人にとっても嬉しい夏休みがやってきました。
今年は、Jackの実家のある信州・安曇野で息子のKファミリー、Mファミリーも全員集合して過ごすことに。。。
昨年は、穂高の旅館に皆で泊まったのですが、今年は酋長の体調を考慮して、安曇野の実家に大人7名子ども3名、犬1匹の総勢10名と一匹での合宿。しかし、酋長が宿泊準備のできる状態ではないので、逗子チームが前入りして家の掃除、布団の用意や食事買い出しなどをすることになり、そうなるといつもMが決まって言うセリフが「お兄ちゃん達は、いいよね〜!いつも準備ができてから来るんだから、、、」。しかし、Kathyはこう言うのです。「あなた達は、逗子の家で準備して貰う事が多いのだから、引き分けだわね〜!」と。
準備を整え、翌日にはK家族がやって来て全員で両親の墓参ができたので、酋長もJackも嬉しそう。両親も喜んで下さったかな。。。雄大な北アルプスの山々のパノラマに広がる美しい緑の田園が出迎えてくれる非日常を感じながら、昔、毎年KやMを連れて帰省した頃を懐かしく思い出しながら、行きつけ?の日帰り温泉に行けば、お土産売り場でJackの母がしてくれたように、Mちゃん(息子の嫁)や孫達にはお土産を買ってあげて、、、今、次世代も同じようにできる幸せを本当に有り難く思えたものです。
お夕食は、実家のお庭に繰り出して、夕涼み&アウトドア感覚ディナーにすることに。すると急に酋長が元気になり、以前彼が揃えたキャンプ用品を、テーブルやチェアーやライトなどを納戸からドシャドシャ出してくれて、会場が出来上がった。買ってきたお惣菜類がメインではあったけれど、地元のフレッシュ野菜にも登場して貰い、星空の天井の下、賑やかに飲んで食べて、仕上げは子供達の花火でお開きに。。。就寝時は、実家の全ての部屋に布団が敷き詰められた満員御礼状態(犬まで寝場所を確保)でしたが、網戸から流れ込む朝晩の心地よいそよ風に吹かれながら、皆、無事にご就寝・熟睡あそばしました。
翌日の穂高のわさび農園ツアーでは、小学1年と4歳になるKの子供達(MaとNa)を川の渓流の汽船ボートに乗せたくて、事前にKathyが提案したノルマ!?決行です。笑
名水百選に選ばれる美しい湧水が流れる川を、ゴムボートに乗って全員でパドルを漕いで進むのです。水は透き通っていて、水中の水草が揺れ、魚たちが泳ぐ姿が水の上からも眺められるというもの。川沿いに建つ黒澤明監督の映画舞台にもなったという三連水車も、濃いこげ茶色の木造りが懐古調で素敵な風景。。。
息子夫婦とMaちゃん、NaちゃんとJack、Kathyが乗り込み、行きはパドルを漕ぐリズムが多少ずれていたのだが、帰りは一体感が出てきて早く進めるようになり、木々の葉がしな垂れる川下り体験に「ディズニーランドのジャングルツアーもいいけど、よりリアルな自然体験ができたわね〜!」と、子供達よりむしろ大人達の方がテンションの上がった感があったものの、子供の脳内記憶には思い出として残るハズよ〜!と勝手に自己満足したKathyでした。
毎晩、日帰り温泉に浸かり、森林浴もして、非日常を味わい、昔の思い出に浸ることができるのも、両親が安曇野にこの家を遺してくれたおかげです。お父様、お母様、本当にありがとうございます!!!
こうして、久しぶりに賑やかになった実家でしたが、酋長は次回の検診が近いのと、今夏の猛暑は涼しい安曇野の方が凌ぎやすいことから、しばらく1人残ることとなり、他一同は台風一過のごとく、、、日常の待つ逗子へ東京へと解散したのでした。その後、酋長は寂しさというよりは、ヤレヤレ、、、と1人過ごす静けさを満喫していることでしょう。ゆっくり休んで元気で次回の再会ができますように。。。(Kathy)