Q: 2歳の男の子の母で、新たに二人目を授かり妊娠中です。一人目の時と違って、お腹が重くなるにつれ、長男の世話と家事の両立は、なかなか大変です。そんな様子を見て、主人が手伝ってくれて有難いのですが、先日も、食器洗いをしてくれたものの、洗ってすすぎをする間中、水を出しっ放しにしているので、「ほら、水出しっ放しでしょ!!」と言ってしまい、険悪なムードに……洗濯物を畳んでくれても、私の畳み方のように綺麗にできないので、やり直してみたり、、、かえってストレスになります。「もう、やらなくていいから!」と言うのも酷ですし、やって貰ってもストレスになるこの気持ち、どうしたらいいでしょう? (C.A さん)


A :お二人目のご懐妊、おめでとうございます。

新たな家族のお誕生が楽しみですね。お悩みの内容、よくあるお悩み、、、そして、これは、相手がご主人のみならず、子供の場合にもあてはまりますよね。日頃のやり方と違ったり、要領の得ないやり方にイライラしてしまう貴女のお気持ち、すごくよく解ります。

イライラは胎教にも大敵。しかし、お手伝いをして下さるという行為はとても有難く、そういう気持ちのある優しいご主人には、まずは感謝!ですよね。どんなに大変な思いをしても解って貰えない場合や、何のサポートも提供して貰えない場合も多々ありますので……。せっかくお手伝いをして下さるのですから、お仕事に慣れ、要領よくできるように気長に上手に誘導していきましょう!(笑)

その為に大切な事は、言葉のかけ方、使い方です。やっている事が多少違っても、まずは「パパ、ありがとう!」、次に注意する言葉を敬語にして伝えると、相手に与える打撃が少なくなります。

「ほら、出しっ放しでしょ!!」(感情露わ)→(一呼吸置いて 笑顔で)
「ですが、お水、出しっ放しですヨ〜!!水道代に響きますヨ〜!」
「こんな畳み方じゃあ……」(感情露わ)→(一呼吸置いて笑顔で)
「一つお願いが……このような畳み方にして頂けると嬉しいのデスガ……」

今後も益々必要となるご主人のサポートを気持ちよくやって頂く為にも、ユーモア、笑いを取り入れながら、終了時にも必ず「パパ、ありがとう!パパって本当に頼りになる〜!」と感謝の気持ちを伝える事も忘れずに。そのお二人の愉しい会話の中から、お子様達も、助け合う喜びを育んでいかれることでしょう。