マザーグースでのお勉強会の後はいつも新しい風がふわっと吹き抜けるかのように心が正され、新鮮な気持ちになります。
れいろうの輪読では、皆で読むからこそ得られるものがあり、一人で黙読して得るものとは断然違います。家族の存在、両親との繋がり、ご先祖様のお陰に気づき、感謝すると同時に、このように一緒に学べる仲間やご先輩が存在することに感謝する日でもあります。
マザーグースにご縁を頂いたのは、故郷でモラロジーの繋がりがあったからです。故郷離れた横浜の地でもこうして心の勉強をさせて頂くことを大変有り難く思います。今回(2021年4月開催)のテーマは「友だちづき合いに大切なこと」でした。
結婚し家族をもった今、日々の生活の中では、保護者同志や子供の習い事での関わりが主であり、学生時代、社会人時代の友人との関わりはほぼ無く、時折寂しく感じていましたので、私にとって、とてもタイムリーなテーマでした。マザーグースでは、偶然なのか?必然なのか?いつもタイムリーな話題が多いです(笑)。
独身時代とは違う幅広い人間関係に煩わしさやすれ違いを感じた時もありましたが、『尊敬し合い、成長し合い、健全な距離感を保って付き合える人間関係を作ることができたら人生はますます豊かになる』(れいろう4月号より)という言葉に、「これでいいんだ!」と励まされました。
そのためには自分自身を磨いていくことが大切!ということも学ばせて頂きました。妻として、母親として、子として、また一人の人間として自分を磨く努力を怠らないよう、日々訓練、日々学びなのだな、と感じました。
余談ですが、たまたまこのお勉強会をした夜に、テレビで『Stand by me』が放映されていました。昔、観た時とは違うところに惹きつけられました。『彼とは、10年以上会っていなかったが、わたしは永遠に彼を懐かしむだろう。12歳の時の友達のような友人を、わたしがあれ以来もつことはなかった。誰もがそうではないだろうか?』
つまり、友情とは永遠のものだ…と。我が子たちにも、そんな友達ができたらいいな!と思いました。(橋本千津子)
千津子さん、嬉しい感想と素敵な話題のご提供をありがとうございました。
『Stand by me』・・・懐かしいですね〜人生は、その時々に出逢いがあり、良い出逢いは永遠の宝物になりますよね!
私達の出逢いって、自分とのご縁と考えがちですが、多くは先代の親祖先から運ばれているような気がします。例えば、このマザーグースでの千津子さんとも、先代やご両親様からのご縁から頂いた嬉しく有り難いお出逢いですし、それ以外の関係でも、ご縁が繋がったり、切れていったり、、、というのは、何か自分以外の働きにも助けられている感がありませんか?
その先祖代々親子リレーから、子供達に嬉しく有り難いご縁を繋げていくのは、今度は親となった私達の番ですね。私達の日々の思い方や生き方が子供達のご縁に影響すると考えますと、明るく前向きに頑張ろう!という勇気と元気が湧いてきますよね。私も、千津子さんを見習い、改めて気を引き締めて日々を送りたいと思います。(Hitomi)