昨年の10月から12月まで月二回、土曜日朝十時から夜六時半まで、会社の命で日経ビジネス主催の 「課長塾」というセミナーを受けま した。講義の中で「行動科学マネジメント」という勉強がありましたので、以下簡単に説明致します。
従来、仕事現場で新人は「背中を見て覚えろ。それでもわからなかったら聞きに来い」と、先輩や上司に言われて仕方なく手探りで仕事のやり方を身につけていましたが、今の若い人たちは、小さい頃から「教えてくれる環境」が整っているため、自分で考えろと言ったり、まずいやり方に対して怒ったりすると嫌になってやめてしまいます。
行動マネジメントでは、人が結果を出せない理由は二つあるとしており、ひとつは行動のやり方がわからない、 もうひとつは分かっていても継続できない、というものです。 よって、具体的に行動を示せば誰もが迷わずに行動できると いうものです。
作成のポイントは具体的で、数値化されていて、且つ第三者が見ても明確であることです。私も家庭内の出来ない部下として苦手な料理の作り方を具体的行動にしてみました。…えっ、カツ丼って鶏肉じゃなかったんですか。【mitsu】
そして、ふたを取った瞬間「あ。三つ葉忘れた」というオチですか。