こんにちはデザイナーのイシカワです。
モラロジアンであれば毎月、必ず手にするであろう小冊子『ニューモラル』。日々、生活を営む上で忘れがちなことを思い出させてくれる貴重な存在です。
私の作業部屋の本棚には過去のニューモラルをぎっしりと置いたスペースがあり、ひと休みの時に一冊スッと抜き出して読み直したりします。今回、手に取った号のテーマは『特集：失敗に学ぶ』。
…失敗って嫌ですよね。
「失敗経験は自分を成長させてくれる」と解っていても実際に失敗すると、まわりに迷惑をかけてしまい、すごく落ち込んで復活するのには時間がかかったり、場合によっては心の傷になってしまうことがあってコワい。だから普通したくない（笑）！
ここで登場する営業マンの方のエピソード読んでも他人事とは思えず辛くなりました。でも文中の本田宗一郎氏や著名な方の失敗エピソードがあり、魅力的な人たちほど大きな挫折や失敗をしていてることを知って驚きます。苦難を「自分を次のステップへと導いてくれる絶好の成長の機会」として前向きに受けとめる…は見方を変えるいい考え方だと思いました。
聞いた所によるとアメリカで90歳以上のご老人に「人生を振り返って唯一後悔していることは何ですか？」とアンケートをとったら90％以上の人が「もっと冒険（挑戦）したらよかった」と答えたそうです。
失敗は挑戦の証でもあると捉え、「何もしなかった後悔」だけはしないように自らを鼓舞しつつ、（死なない程度の）失敗を恐れず、これからも積極的なチャレンジを続ける人生を歩んでいきたいです。成功がゴールだと信じて。
