紅葉美しい季節ですね。

春には満開の花で辺りをパッと明るく幸せな気持ちにしてくれた玄関先の桜の木も、その葉を赤や黄色に染めて再び楽しませてくれた後、今やハラハラと舞い落ちて地面の絨毯に。落ち葉掃除をしながら、落ち葉は、生き絶えてもうお役目ご免…ではなく、地面に落ちても尚、根元の肥料となり、次の新しい「いのち」、つまり来春の芽吹きや開花を人知れず無心に応援しているんだな…と思うと、見習いたくなりました。

さて、子育てサークルのママ達と『れいろう』10月号の「年を重ねてますます魅力的に」という記事を元にオンライン交流しました。

自分らしい幸せな人生を築く為の準備&ヒントとして、記事にある平尾賢弘氏(モラロジー研究所 生涯学習講師・国際コーチ協会認定コーチインストラクター)のアドバイスは、日頃、育児や家事だけの目線から、少し視野を広げて今後の人生に思いを馳せる良い機会になったようです。

子供は、あっという間に成長し自立していくので、「空の巣症候群」にならない為にも、今から少しずつ親自身の目標や自立について考えたり準備していく事も大事で、いざ自分の時間が取れるようになったら、趣味などと並行して、社会へのお返しの人生を楽しめたら素敵ですよね!これが、老後や次世代の為の『余徳』になるそうで…。

又、人生には、「三つの喜び」=①もらう喜び、②できる喜び、③あげる喜びがあり、これらをバランスよく味わうと良いという事も考えさせられました。ママ達は、この「三つの喜び」についてお話盛んになり、後日の感想からは、

Kさん:「家に居ると、子供には「あげる喜び」を、主人には「もらう喜び」ばかりを求めていた様に思います。そのバランスを変えてみると、うちは需要と供給が上手くいくように感じました。子供は役に立ちたい人、主人は認められたい人なので。そう心がけて、今後過ごしつつ、自分も「あげる喜び」をもっとできるようにしたいです。」

Sさん:「この会に参加すると、色々アウトプットでき、新たな学びがあり、その後の生活がし易くなる事を実感し、出逢う方々に感謝しかありません。」

私は、まだまだ周りの方に「してもらう」「助けてもらう」ばかりですが、少しでもお返しできるよう感謝の気持ちを持って生活したいと思います。

P.S. 昨夜、早速、帰宅の遅い主人に「先に休みます。夕食は・・・」とメモ書きしてみましたら、翌朝少し機嫌が良かったように思います。(笑)」

Kさん、バランスを変える事に気づけて良かったです。貴女ならきっと出来るはずです!Sさんの「あげる喜び」(メモ書き)、そのほんの一手間にご主人は嬉しかったことでしょう。是非継続なさって下さいね!(Hitomi)