8月11日山の日、神奈川県西部の大山に初めて登りました。

ケーブルカーの駅を横目に登りはじめ、途中の大山阿夫利神社下社を通り、山頂の本社まで。
険しい道もたくさんありましたが、木陰に守られた山道は思いのほか涼しく、心地よかったです。

下山時には雨降り山らしく、少々の雨にも見舞われました。途中には多くの石碑や名のある場所などがあり、古くから山岳信仰で人々に親しまれていた様子も随所に伺えました。

神奈川の県央から湘南、県西辺りに住んでいると、必ず目に入る大山。もう何十年も前のことですが、小さい頃小学校に通う道のり、歩道橋の上から毎日のように遠く見ていました。

今回、中腹にある下社から逆に地元方面を眺めることになり…模型の様な、一つ一つ小さい街の風景と広がる青い海。そしてやはり青い空。

山からは毎日こんなふうに見えていたんだなと、とても感慨深くなりました。今年の夏のよい思い出です。(撮影:つるはる)