七月五日(土)は梅雨最中の猛暑となりました。講師は上総事務所、涯学習講師の行方みどり氏、テーマは「私の人生の転機」です。
初めに艫居大輔氏による体験談では、AIによる日本社会の評価について話されました。行方講師の講話では、病院の事務職に就職され、出入り業者の方と縁ができ世帯を持つ事に、その後独立して起業されました。取引き先からニューモラルを勧められ夫が宿泊講座へ行く事に、変貌して帰って来ました。それがモラロジーとの出会いとの事、人生の指針を得る事になった。
事業的には順調だったある日、取引先会社が倒産しその影響で一時はどうなる事かと思われたそうです。しかし多くの問題が次々と良い方に解決した事で、何故だろう、日頃より微善を弛まず積む事の大切さを改めて知りました。二人の弟について、弟が仕事上で大きな失敗を冒し、止めさせられてもしかたがなかった、が親だったら首にはしないだろう。今では幹部として活躍されているそうです。
義弟は身体が弱い事から生活上の事を出来るだけ面倒を見ていられるとの事。父母の心を持って対応されている事に感動しました。最後にモラロジー取扱説明書と題して面白く話されました。例えば感謝欠乏症、自己中心症、高慢症などの方にお勧めです。方法、効能が記され、実践後に胸が苦しくなった場合や実践効果を感じられない場合は、モラロジーの先輩にお気軽にご相談下さいとの事です。
体験談を中心にわかりやすく面白さを取り入れて話されました。有難うございました。(YW223号より/広報・杉崎)